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Sep 21, 2023

ニジェールのフランス軍基地近くに集まる抗議者たち

カンパラ、ウガンダ

日曜日、ニジェールの首都ニアメにあるフランス軍基地の近くに数百人の抗議者が集まり、フランス軍の同国からの撤退を要求した。

デモ参加者らは反フランスのスローガンを書いたプラカードを掲げ、同国からのフランス軍の即時撤退を要求するとともに、金曜に軍政当局からニジェール出国まで48時間の猶予を与えられたフランス大使シルヴァン・イッテ氏の解任も要求した。 。

イッテ氏は外務省での会合への招待を無視したことや、ニジェールの利益に反するとみなされるフランス政府のその他の行動をとったとして告発されている。

この命令に応じて、フランスは外務省を通じて「プーシストにはこの要請を行う権限はなく、大使の承認は合法的に選出されたナイジェリア当局のみから得られるものである」との声明を発表した。

軍事政権は最近、ニジェールがフランスと結んだいくつかの軍事協定を破棄したと発表したが、パリはこれを却下し、軍指導者にはそうする正当な権限はないと述べた。

デモ参加者らはまた、ニジェールに対する経済制裁を布告し、憲法秩序を回復するための軍事行動をちらつかせている西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)に対してスローガンを叫んだ。

アナリストによると、ニジェールは西アフリカの安全保障インフラの重要な部分であり、サヘル地域の安定に対する西側の「唯一の希望」であり、地域の反乱鎮圧部隊の一部として約1,500人のフランス軍を受け入れている。

ニジェールの隣国ブルキナファソとマリでは近年、反フランス感情がサヘル地域を席巻しており、反政府勢力との戦いを支援するためにフランス軍を追い出し、ロシアの民兵組織ワグナー・グループから傭兵を雇っている。

カンパラ、ウガンダ
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